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安全用具紹介
チェンソーの安全作業用の商品
チェンソーでの操作ミス、アクシデントなどによる作業事故から身体を守り、ケガなどを未然に防ぐ各種の安全防護用品。
会員各社はカタログ表示でPRするとともに、品揃えを充実させています。
特に近年、安全意識の向上とともに安全防護用品もクローズアップされており、市場として形成が進んでいます。
林野庁でも国の事業としてチェンソーの防護衣などを開発テーマに取り上げ、実用化させており、商品化が進んだのは周知の通りです。
現在、市場に出回っているものとしては次のような商品が普及しています。
アイテム紹介
■林業用グローブ
防振・耐切創手袋
優れた防振性能に加えて、アラミド繊維を使用するなどでして優れた耐切創性を実現している。ソフトで耐久性に優れた人工皮革を使用するなど、使い勝手も良くしている。
寒冷地仕様や蜂防護手袋などもラインアップされている。
■林業作業用シューズ
不整地作業の多い林業現場を考慮して開発された。
撥水加工、軽さ、優れた運動性を備えており、地下足袋感覚で作業できるよう大地をしっかりと掴むスパイクソールが施されている。安全性を考慮した樹脂製先芯など安全面でも配慮されている。
■作業用防護衣
アラミド繊維などを使い、チェンソーのチェンの切創を防ぐ。インナーチャップスや作業用ズボンが用意されている、高機能素材を使って高い防護性を実現させており、最近では、独自の高機能素材で軽量化を実現している他、膝部のゆとりのタックで屈伸しやすくするなど快適に作業できるよう工夫されている。
■夏用森林作業用上衣
防護ズボン
高い通気性で衣服内の湿度を素早く放出して、着心地を良くするなど夏場の条件を考えた商品として製品化された。「緑の雇用」育成対策事業の研修生などのユニホームとして採用されており、林業現場の今日的な作業着として定着してきている。
■防護チャップス
装着しやすい前面止めバックル、動きやすい立体裁断やポケットなど利便性や操作性など使いやすさを考えた軽量タイプが投入されている。国際規格に準拠した安全試験をクリアし、製品化されている。
■山林用笹刃
チップソー防護足カバー
高強度な繊維を使用し、足の全周をガードする。繊維でできているので軽量で、脚部にヒットする。装着しやすい。防護範囲は、脛から足の甲までと広く、しっかりとガードする。