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チェンソーのしおり

使用中・使用後の注意

ケガの予防

  • 点検・調整・作業中断時は、エンジンを停止すること。
  • 現場での移動時は、エンジンを停止しバーカバーを装着した後、左手で前ハンドルを持ち、ガイドバーを後向きにする車での移動時は、エンジンを停止しバーカバーを装着した後、チェンソーが移動しないようにしっかり固定する。
  • 作業は原則として1人で行い、複数で作業する場合は十分な間隔をとること(伐木する場合は、対象木の高さの2.5倍以上離れること)。
  • 始動時以外は、スロットルトリガーの固定装置を使わないこと。

火傷(ヤケド)の予防

  • 運転直後の高温部(マフラー周辺・ガイドバー・ソーチェン・スパークプラグなど)に触れないこと。

感電の予防

  • 運転中は、高電圧部(プラグキャップ、プラグコードなど)に触れないこと。

火災の予防

  • 燃料は引火しやすいので、補給の時はエンジンを停止し冷やしてから、火気のない通気の良い所で行い、補給・作業中及び可燃物の近くでは、タバコは吸わない。
  • 燃料キャップを開ける時、燃料が吹き出すことがあるのでゆっくり行う。
  • 作業中に燃料が漏れた場合は、ただちにエンジンを停止する。可燃物(燃料・枯草など)の近くで作業しない(3m以上離れること)。
  • エンジンを停止した後も冷えるまで可燃物(燃料・枯草など)の近くに置かないこと。

始動時の注意事項

  • エンジンの始動方法については、取扱説明書に従い、安定の良い場所で行う。
  • 漏れた燃料への引火防止のため、燃料を入れた場所から3m以上離れた所でエンジンを始動する。
    始動時は、安定の良い場所にチェンソーを置き、左手で前ハンドルを握り、右足で後ハンドルの下側を踏んで固定(トップハンドル型チェンソーの場合は右膝で本体部を固定)右手でスターターを引くこと。(落とし掛け始動は行わないこと)
  • 始動時は周囲の安全を確認し1人(補助者なし)で行うこと。
  • 始動と同時にソーチェンが回るので注意する。

作業時の注意事項

  • 運転中は、前ハンドルは左手、後ハンドルは右手で確実に保持し、両足を開き安定した姿勢で作業する。
  • 片手持ち作業、無理な姿勢(腕を伸ばす・肩より高い位置)、不安定な場所での作業は行わない。安全を確保できない場所では使用してはならない。

  • 作業時は、チェンソーを体の右側に位置させること。
  • 正しく目立てされたソーチェンを使用すること。
  • 作業はエンジン全開(フルスロットル)で行い、強く押し付けない。
  • キックバック防止のため、ガイドバー先端部(特にガイドバーの上部1/4の部分)での作業は行わない(突っ込み切り作業は、キックバック発生の原因となり、非常に危険)。
  • 作業時は、石・金属などの堅いものにソーチェンを当てない。
  • また、作業時は、周囲を整備し安定した足場を確保すること。

伐木・造材時の注意事項

  • 伐倒する前に安全な避難場所を確保すること。
  • 伐倒する前に邪魔になる障害物(枝・灌木など)を除去すること。伐倒方向は、対象木の状態(幹の曲がり具合・枝の張り具合など)・周囲の条件(隣接木の状態・障害物の有無・地形・風向きなど)を総合的に判断し決めること。
  • 作業中は、常に木の倒れる方向に注意すること。
  • 伐倒時には周囲に警戒の合図を行い、木が倒れ始めたらただちにエンジンを停止し安全な場所に避難すること。
  • 作業中にソーチェン・バーが木に挟まれた時はエンジンを停止し楔を使用すること。
  • 曲げられている枝・掛かり木・裂けている木などを切断する時には、跳ね返りに注意すること(できるだけ十分な訓練と経験を積んだ専業者に依頼すること)。
  • 傾斜地では、木が転がらないことを確認の上、常に山側に立って作業すること。

高所作業時の注意事項

  • 高所(高さが2メートルを超える箇所での作業)でチェンソー作業を行う時は、高所作業用の機器を活用して、安定した足場を確保すると同時に、安全帯(芯入り)を必ず着用し身体をしっかり固定すること。
  • 片手持ち作業、腕を伸ばしてのチェンソー操作は行わない。また、作業範囲は作業者の肩から腰までの高さとし、それ以外では作業を実施しない。
  • エンジン始動は安定した場所で行い、また、安全な作業を行うために、アクセルレバーの誤操作を防ぐ安全装置が装備され且つ、確実に作動することを作業前に必ず確認すること。

緊急時(事故発生・機械異常)の処置

  • ただちにスイッチを切りエンジンを停止すること。速やかに近くの人に連絡すること。

ご使用後に

  • チェンソーを移動・運搬する時は、エンジンを停止し、刃(ソーチェン)の部分にカバーを付けること。
  • 現場に保管する場合は、機械が冷えたのを確認してから行うこと。
  • 長期保管の場合は、燃料を抜いておくこと。
  • 定期的に販売店で点検・整備を受けること。

この「しおり」をよくご理解いただけたでしょうか。
私達は皆様が健康で快適な作業をされますよう願っております。