活動内容 activities

HOME > 活動内容 > 設立経緯とこれまで

設立経緯とこれまで

日本チェンソー協会とは

日本チェンソー協会(以下JCA)は「会員相互の連絡を強化し、その経済的地位の向上、技術及び知識の向上のため必要とされる諸般の施策を実施して、チェンソー業界の健全な発展を促進し、もって、わが国産業の振興に寄与すること」を目的に設立された任意の団体です。

「エンジン等を動力とし鎖状の刃を有する手持ち式木材切断用機械」であるチェンソーを製造販売する企業の集まりです。

設立までの経緯

「チェンソー懇話会」としてスタート。日本チェンソー協会に改組し、その後、会員の離合集散を経ながら今日に至っております。改組のきっかけとなったのは、チェンソーを使用して発生した白ろう病の問題でした。振動障害として社会問題化した「白ろう病」に対して、一体となってこの問題に向き合い、安全対策など各種活動を展開していこうとしたのが始まりです。

日本チェンソー協会の取り組み

振動障害を克服するための低振動エンジンの開発にはじまり、末端ユーザーへの安全使用の周知徹底、さらには防振手袋の普及啓蒙など、チェンソーを販売・供給する立場からそれぞれ各種の対策を講じてまいりました。こうした様々な活動は、当時の労働省が示した振動加速度の3G規制の実現・順守や1日2時間という作業時間や連続作業時間 10分以内とする通知に広く反映されるとともに、現場への浸透を図っていく上で、各会員の取り組み、活動がいささかなりとも貢献したものと自負しております。